茶道を体験したよ!(文化教室)

正座して、ちょっぴり緊張しながら、背筋を伸ばして茶道体験。
文化教室の一環で、6月30日(土)午前10時から、和室で行ないました。
お茶を点てる班と、お茶を頂く班に分かれて、それぞれ丁寧に教えて頂きました。

床の間には、涼しげな夏の花籠。
露草に、赤と金の水引草2種、斑入りの馬酔木。
風に揺れながら、子どもたちを迎えてくれているようです。

「抹茶の量は、これでいいのかな?」
ついつい、お茶碗の底を覗き込んでしまいます。

シャカシャカ、シャカシャカ、まっすぐに茶筅を振ります。
「上手に点ってよ〜」

主菓子は、紫野源水さんの紫陽花のきんとん。
見ているだけで、食べるのがもったいないくらい。

お干菓子は、木々の下を流れる水のような琥珀糖と、栗納豆。
あんまり美味しいので、子ども達はおかわりしていました。

お客様へ「お点前、どうぞ」
点ててくれた人へ、「お点前、頂戴します」
礼に始まり、礼に終わる、気持ちもしゃんとするね。
「初めてで、緊張したー」「お茶が苦かった」「お菓子が美味しかった!」と
子ども達は、日常と違う体験が出来て、喜んでいました。
御指導頂いた、茶道サークルの先生と皆さん、本当にありがとうございました。