同じ耳かき音でも、イヤホンを替えると綿棒の先が触れる位置まで分かるようになります。
音の細かさと耳の疲れにくさで、8台を並べました。
この記事で紹介するASMR向けイヤホン8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | final ZE500 for ASMR | ![]() |
音声作品のために作られた | Amazon楽天 |
| 2位 | Technics EAH-AZ100-K | ![]() |
小さい音の輪郭が残る | Amazon楽天 |
| 3位 | final VR3000 for Gaming | ![]() |
有線で1万円を切る | Amazon楽天 |
| 4位 | Anker Soundcore Sleep A30 | ![]() |
寝ながら聴くならこれ | Amazon楽天 |
| 5位 | Bowers & Wilkins Pi8 | ![]() |
値段なりの別世界 | Amazon楽天 |
| 6位 | AVIOT TE-Q3RE | ![]() |
日本の耳に合わせた形 | Amazon楽天 |
| 7位 | ソニー WF-C510 | ![]() |
1万円以下の入口 | Amazon楽天 |
| 8位 | AVIOT TE-J2 | ![]() |
まず試す1台として | Amazon楽天 |
- ゾクゾクが来るかどうかは、耳栓のような密閉で決まる
- 8台の駆動方式と音の距離を並べた比較表
- ゾクゾクが強くなるASMR向けイヤホン おすすめ8選!音の細かさで並べました
- 第1位:final ZE500 for ASMR ワイヤレスイヤホン Cream
- 第2位:Technics EAH-AZ100-K ワイヤレスイヤホン ブラック
- 第3位:final VR3000 for Gaming Matte Black 有線ゲーミングイヤホン
- 第4位:Anker Soundcore Sleep A30 オフホワイト
- 第5位:Bowers & Wilkins Pi8 ワイヤレスイヤフォン アンスラサイトブラック
- 第6位:AVIOT TE-Q3RE ワイヤレスイヤホン ラピスブルー
- 第7位:ソニー ワイヤレスイヤホン WF-C510 ブラック
- 第8位:AVIOT TE-J2 ワイヤレスイヤホン ブラック
- 届いてすぐイヤーピースを替えると音が変わる
- 音量を下げるほど気持ちよくなる理由
ゾクゾクが来るかどうかは、耳栓のような密閉で決まる
音源が同じでも、耳の穴をふさぐ形かどうかで聞こえ方が変わります。
耳の奥まで差し込むカナル型は、鼓膜との距離が近くなるぶん小さい音がそのまま届きます。
耳の入口に引っかけるインナーイヤー型は圧迫感が少ない代わりに、息の音が空気に逃げます。
音の左右差や上下の位置が命になるジャンルなので、密閉できる形を選んでおくと外れません。
- 耳の奥に入るカナル型を選ぶ。密閉できないと音の位置が曖昧になる
- 細かい音を追うならバランスドアーマチュア型かハイブリッド型
- 低音の響く音源が好きならダイナミック型のほうが気持ちいい
- イヤーピースは低反発フォームだと耳の疲れが減る
有線と無線では、有線のほうが音の遅れが出ません。
動画と一緒に見るなら、この遅れの有無が思ったより効いてきます。

スマートフォンで聴くなら、イヤホン側だけでなく再生アプリの音量を先に下げておくと耳が持ちます
8台の駆動方式と音の距離を並べた比較表
仕様表に出てこない項目として、息の音の生々しさと、2時間つけたあとの耳の疲れにくさを入れました。
| 商品名 | 接続 | 形 | 息の音の生々しさ | 2時間後の耳の疲れにくさ |
|---|---|---|---|---|
| final ZE500 for ASMR | ワイヤレス | カナル型 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Technics EAH-AZ100-K | ワイヤレス | カナル型 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| final VR3000 for Gaming | 有線 | カナル型 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Anker Soundcore Sleep A30 | ワイヤレス | 睡眠用の小型 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| Bowers & Wilkins Pi8 | ワイヤレス | カナル型 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| AVIOT TE-Q3RE | ワイヤレス | カナル型 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ソニー WF-C510 | ワイヤレス | カナル型 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| AVIOT TE-J2 | ワイヤレス | カナル型 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
生々しさの星は、同じ耳元でささやく音源を鳴らして、息が耳に当たる位置まで分かるかで付けました。
疲れにくさの星は、2時間続けて聴いたあとに耳の奥が詰まった感じになるかで見ています。
音が良いほど疲れにくいとは限らず、密閉が強い機種ほど耳への負担は増えました。
ゾクゾクが強くなるASMR向けイヤホン おすすめ8選!音の細かさで並べました
自分の耳で聴き比べたのは3台です。
残りは家電量販店のオーディオ担当者への取材と、口コミに繰り返し出てくる評価をもとに順位を付けました。
第1位:final ZE500 for ASMR ワイヤレスイヤホン Cream

音声作品を聴くために買って、いちばん出番が多いのがこれです。
耳元でささやかれたときの距離感が、他の機種とは明らかに違います。
音を広い空間に散らす加工をしないので、口の位置が耳の後ろなのか前なのかまで分かります。
タップ操作とガイダンス音声を切れるモードがあり、寝返りで一時停止する事故が起きません。
本体が軽く、2時間続けても耳の奥が痛くならないのも助かっています。
横向きで枕に押し付けると、さすがに少し当たります。
音楽を聴く道具として買うと、低音が薄くて物足りなく感じるはずです。
final ZE500 for ASMR ワイヤレスイヤホン Cream
口の位置まで分かる距離感
第2位:Technics EAH-AZ100-K ワイヤレスイヤホン ブラック

磁性流体を使った新しいドライバーが入っていて、小さい音の輪郭が最後まで崩れません。
音量を絞ったときに細部が消えないので、寝る前の小さい音量でも情報量が残ります。
連続再生はイヤホンだけで約10時間、充電ケースを合わせると約28時間です。
耳のくぼみに合わせた形が小型化されていて、外れにくいという口コミが目立ちました。
ノイズキャンセリングも強く、電車の中でも音源に集中できるという声が並んでいます。
4万円近い値段なので、最初の1台としては手が出しにくい価格です。
音を分析するような鳴り方なので、ぼんやり聴きたい人には向きません。
Technics EAH-AZ100-K ワイヤレスイヤホン ブラック
小音量でも細部が消えない
第3位:final VR3000 for Gaming Matte Black 有線ゲーミングイヤホン

有線に戻したくなったときに買って、いまも机の引き出しに入っています。
音がどこから鳴っているかを聞き分けるために作られた機種なので、位置の分かりやすさが別格です。
ゲーム用と書いてありますが、耳かき音や足音のような細かい音を追う用途では同じ強さが出ます。
有線なので音の遅れがなく、動画と口の動きがずれません。
1万円を切る値段でこの音は、超超超!!お得だと思います。
ケーブルが服にこすれるとその音が耳に伝わるので、寝ながら使うのには向きません。
充電が要らない代わりに、スマートフォンによっては変換のアダプターが必要になります。
final VR3000 for Gaming Matte Black 有線ゲーミングイヤホン
音の位置が手に取るように分かる
第4位:Anker Soundcore Sleep A30 オフホワイト

耳の中に沈み込む形なので、横向きで枕に押し付けても本体が耳を押し返してきません。
聴きながら寝落ちする前提の人には、この形が唯一の答えになります。
隣で寝ている人のいびきを検知して打ち消す音を鳴らす機能もあり、生活音に悩む人からの評価が高い機種です。
口コミでは、別室に逃げていた人がこれで同じ部屋に戻れたという声が並んでいました。
音の細かさは専用機に一歩譲ります。
囁き声の粒立ちを追いかけたい人には物足りません。
3万円近いので、寝るためだけの道具としてはかなり高い部類です。
Anker Soundcore Sleep A30 オフホワイト
寝落ち前提ならこの形しかない
第5位:Bowers & Wilkins Pi8 ワイヤレスイヤフォン アンスラサイトブラック

イギリスのスピーカーメーカーが作っているので、音の広がり方がスピーカーに近い鳴り方をします。
耳元の音を近くで鳴らしながら、部屋の空気の広さも一緒に出してくるのがこの機種の癖です。
環境音を混ぜたタイプの音源では、この鳴り方がはまります。
充電ケースが送信機になり、パソコンやテレビの音を飛ばせるという口コミも見かけました。
値段は7万円を超えるので、趣味としてどこまで出せるかの話になります。
耳への収まりは人を選び、長時間つけると圧迫を感じたという指摘も複数ありました。
Bowers & Wilkins Pi8 ワイヤレスイヤフォン アンスラサイトブラック
部屋の空気ごと持ってくる音
第6位:AVIOT TE-Q3RE ワイヤレスイヤホン ラピスブルー

日本人の耳の形を測って作られているので、耳の小さい人でも隙間ができにくい機種です。
密閉が決まると小さい音がそのまま届くので、フィットのしやすさはそのまま音の良さになります。
中音域が前に出る調整で、人の声を聴くのに向いた鳴り方でした。
販売店に聞くと、他社のイヤホンが耳から落ちる人にこれを渡すことが多いそうです。
色の展開が多く、ラピスブルーのような濃い色は指紋が目立ちにくいという声もありました。
低音は控えめなので、心音のような響く音源では物足りなさが出ます。
高い機種と並べると、音の細かさで一段落ちるのは正直なところです。
AVIOT TE-Q3RE ワイヤレスイヤホン ラピスブルー
耳が小さい人でも隙間ができない
第7位:ソニー ワイヤレスイヤホン WF-C510 ブラック

寝るときも通勤も1台で済ませたくて、しばらくこれを使っていました。
片耳4.6gと軽く、耳から出る部分が小さいので長時間でも負担が少ない機種です。
電池は本体だけで11時間ほどあり、長い音源を流しっぱなしにしても切れません。
1万円以下でソニーの音が手に入るので、最初の1台として名前が挙がることの多いモデルです。
ノイズキャンセリングは入っていないため、外の音は普通に入ってきます。
音の細かさも上位機と比べると平坦で、囁き声の粒を追う用途では差が出ます。
まずは安く試して、はまったら上に行くという買い方に向いた1台です。
1万円以下で長時間つけられる
第8位:AVIOT TE-J2 ワイヤレスイヤホン ブラック

AVIOTの入門にあたる機種で、価格を抑えながら耳へのフィットは上位機と同じ考え方で作られています。
音源が自分に合うかどうかを確かめるための1台として、口コミでよく名前が挙がっていました。
黒一色で見た目が地味なので、職場で使っても浮きません。
軽さもあり、机に向かって作業しながら流しておくのに向いています。
音は素直な鳴り方で、癖がないぶん印象に残りにくいところがあります。
正直に言うと、上位の3台を聴いたあとにこれを聴くと物足りません。
まず入口として買って、続けたくなったら買い替える前提で選んでください。
入口として買いやすい1台

寝ながら聴くのか机で聴くのかを先に決めると、8台のうち3台くらいまで絞れます
届いてすぐイヤーピースを替えると音が変わる
本体の値段ばかり見られますが、耳との接点で音は大きく変わります。
サイズが合っていないと隙間から低音が抜けて、どんなに高い機種でもスカスカの音になります。
付属のサイズを片耳ずつ順番に試して、密着する組み合わせを探してください。
左右で耳の穴の大きさが違う人もいるので、片方ずつ決めるのが正しいやり方です。
- 付属の全サイズを片耳ずつ試す。左右で違うサイズでも問題ない
- 低音が薄いと感じたら、ひとつ大きいサイズにする
- 市販の低反発フォームに替えると密閉と疲れにくさが両方上がる
- 耳に入れたあと軽く顎を動かして、位置が落ち着くか見る
実物の大きさや装着した様子は映像で見たほうが早いので、ASMR向けの機種を使っている人の動画を置いておきます。
交換用のイヤーピースは1000円台から買えます。
本体を買い替える前に、ここを替えたほうが変化は大きいことが多いです。
音量を下げるほど気持ちよくなる理由
音を大きくすれば没入できると思われがちですが、この分野では逆に働きます。
現実の距離で鳴る音量まで下げたほうが、耳元にいる感じが強く出ます。
大きくすると音が耳の中で膨らみ、距離の情報が潰れてしまうためです。
聴き終わったあとに耳がぼんやりする人は、まず音量を2目盛り下げてみてください。
夜に長く聴く習慣がある人は、一定時間で音を止めるスリープタイマーを入れておくと耳が休まります。
ライター日比野音まわりの製品を得意とする筆者。今回は家電量販店のオーディオ担当者に取材し、返品や交換で持ち込まれる理由の傾向まで確認しました。自分の耳で聴き比べたのは3台で、残りは店頭での試聴と口コミのリサーチをもとに比べています。

