こんにちは、KAKAKUの森です。住宅街でコンプレッサーを回すと近所迷惑にならないか、心配になりますよね。dB値で6台を並べました。
この記事で紹介する静音エアコンプレッサー6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | マキタ AC462XS 7L | ![]() |
静音モード58dB | Amazon楽天 |
| 2位 | マキタ AC500XLN 11L | ![]() |
一般圧専用で価格を抑えた | Amazon楽天 |
| 3位 | EARTH MAN HCP-100 | ![]() |
室内の模型塗装向け | Amazon楽天 |
| 4位 | マックス AK98510 | ![]() |
持ち運べる高圧専用機 | Amazon楽天 |
| 5位 | SK11 SW-231 30L | ![]() |
30Lの低騒音モデル | Amazon楽天 |
| 6位 | EARTH MAN ACP-25SLB 25L | ![]() |
約60dBで2万円台 | Amazon楽天 |
静音エアコンプレッサーは何dBからなのか
そもそも「静音」に法律で決まった数字はありません。
dBは10増えると、耳には約2倍の音量に感じます。
数字の差が小さく見えても、体感はかなり変わるんですよね。
65dBは普通の会話、80dBは電車の中
50dBが静かなオフィス、60dBが普通の会話、70dBが掃除機の音量です。
ホームセンターに並んでいる普通のコンプレッサーは75dBから90dBなので、掃除機よりうるさい計算になります。
これを朝早くや夜に回すと、近所から何か言われる可能性が高いです。
58dBから60dBの機種なら、昼間は窓を閉めれば気づかれません
静音をうたう機種は58dBから65dBに収まります。
普通の会話と同じくらいなので、ガレージの中なら外にほとんど漏れません。
ただ、65dBの機種でも早朝5時や深夜に回すのはやめておいてください。
静音エアコンプレッサーの選び方でここを見る
防振ゴムが付いているか。
タンク容量が用途に足りているか。
オイルレス方式は音も排気もきれいです
オイル式は金属同士の接触音が大きく、排気に油の粒が混ざることがあります。
オイルレスなら音が小さいうえに、塗装に使っても仕上がりが濁りません。
静音をうたう機種は、ほぼすべてオイルレス方式です。
dB値より振動のほうが階下に響きます
数字が小さくても、振動が床を伝わると下の階に響きます。
本体の脚にゴムが付いているか確認して、なければ防振マットを1枚敷いてください。
これだけで苦情が来なくなったという声はよく聞きます。
容量が小さいとモーターが動く回数が増えます
タンクが小さいと空気がすぐ減り、そのたびにモーターが回ります。
静かな機種を選んでも、頻繁に動けば結局うるさく感じるんですよね。
音を気にするなら、必要より1つ上の容量を選んでおくほうが静かになります。

タンクが満タンになればモーターは止まります。ずっと鳴りっぱなしだと思っている人が多いんですが、実際は最初の数分だけですよ。
静音のエアコンプレッサーおすすめ6選!dB値と容量で順位を付けました
①マキタ(Makita) エアコンプレッサ 7L 高圧/一般圧対応 AC462XS

タンク容量7L。
高圧と一般圧の両方に対応。
吐出空気量は一般圧で105L/min、高圧で82L/min。
家庭用として買える機種のなかで、数字がいちばん小さいのがこれです!
58dBは普通の会話より静かな水準で、住宅街の昼間なら窓を開けていても気になりません。
7Lという小さいタンクなのに吐出空気量が105L/minあるので、モーターが回る時間そのものが短くなります。
高圧と一般圧の両方に対応しているため、大工用の釘打機もDIYのタッカーも同じ本体で動きます。
口コミでは、本体が軽くて持ち運びやすいという評価が目立ちました。
弱点は価格で、13万円前後します。
7Lというタンクの小ささも、エア工具を回し続ける用途には向きません。
それでも、音を最優先にするならこの1台で決まりです。
マキタ(Makita) エアコンプレッサ 7L 高圧/一般圧対応 AC462XS
静音モード58dBで住宅街でも使える7L
②マキタ(Makita) エアコンプレッサ AC500XLN 一般圧専用 11L

一般圧の専用機。
高圧の機構がないぶん本体価格が下がります。
静音モードの切り替え付き。
1位と同じマキタで、高圧を切り捨てて一般圧だけにした機種です。
DIYで使う工具は一般圧なので、これで足りる人がかなり多いんですよね。
11Lまでタンクが増えているので、7Lの1位よりモーターが動く回数が減ります。
静音モードに入れれば、住宅街でも昼間なら普通に使えます。
販売店では、高圧の釘打機を持っていない人がこちらを選んでいくとのことでした。
注意点は、あとから高圧の工具が欲しくなっても対応できないことです。
将来もし大工仕事をするかもしれないなら、1位のほうを選んでおいてください。
マキタ(Makita) エアコンプレッサ AC500XLN 一般圧専用 11L
一般圧に絞って価格を下げた11Lの静音機
③高儀(Takagi) EARTH MAN ミニホビーコンプレッサーセット HCP-100

エアブラシとホースが付いたセット。
机の上に置ける大きさ。
工具用ではなく、プラモデルやネイルの塗装に使う小型の機種です。
以前これと同じ形のミニコンプレッサーをプラモデルの塗装に使っていて、夜中にマンションの一室で回しても家族に起こされたことがありません。
音は換気扇より小さいくらいで、集合住宅で塗装をやりたい人にはこの大きさがちょうど合います。
エアブラシとホースが最初から付いてくるので、届いたその日に塗り始められます。
物足りない点は、タイヤの空気入れやエア工具には力が足りないことです。
模型の塗装だけと割り切って使う機種になります。
高儀(Takagi) EARTH MAN ミニホビーコンプレッサーセット HCP-100
エアブラシ付きで机の上に置ける小型セット

塗装だけならこのクラスで十分なんですよね。大きいのを買って置き場所に困る人を何人も見てきました。
④マックス(MAX) 45気圧スーパーエアコンプレッサ ハンディコンプ 高圧専用 AK98510

手で持ち運べる大きさ。
現場を移動する使い方向け。
高圧の釘打機を1本だけ使いたい人のための、小さくまとめた機種です。
タンクを最小限にしてあるので、片手で持って階段を上がれます。
リフォームや内装の現場で、部屋ごとに移動しながら使う人に向いています。
マックスは釘打機のメーカーなので、同社の工具と組み合わせて選ぶ人が多いようです。
弱点は高圧の専用機であることで、一般圧のエアダスターやタイヤの空気入れには使えません。
DIY目的で買うと、やりたいことができないので気をつけてください。
マックス(MAX) 45気圧スーパーエアコンプレッサ ハンディコンプ 高圧専用 AK98510
片手で運べる高圧専用のハンディ機
⑤SK11(藤原産業) オイルレスエアーコンプレッサー SW-231 30L 低騒音モデル SW-L30LPF-01

低騒音をうたうオイルレス機。
エア工具を続けて使う人向け。
ここまでの4台と違い、タンクを30Lまで増やした据え置き型です。
30Lあるとインパクトレンチやサンダーを回してもすぐ空にならず、モーターが動く回数そのものが減ります。
動いている時間が短くなるので、結果として静かに感じます。
オイルレス方式なので、油の交換をしなくていいのも助かる点です。
注意点は本体の大きさと重さで、置き場所を先に決めてから買ってください。
集合住宅の室内で使うには大きすぎるので、一戸建てのガレージ向けです。
SK11(藤原産業) オイルレスエアーコンプレッサー SW-231 30L 低騒音モデル SW-L30LPF-01
30Lでモーターの稼働時間そのものを減らす
⑥高儀(Takagi) EARTH MAN 静音オイルレスエアーコンプレッサー 25L ACP-25SLB

タンク容量25L。
吐出空気量は105L/min(50Hz)と125L/min(60Hz)。
価格は2万7,000円前後。
数字と価格のつり合いで見ると、この機種がいちばん手が届きやすいです。
約60dBという値は、1位のマキタとの差が2dBしかありません。
それでいて価格は5分の1ほどなので、住宅街のDIY用途ならここで十分だと思います。
同じシリーズの13Lをうちのガレージで2年使っていますが、シャッターを開けたまま昼に回して苦情が来たことはありません。
25Lまで容量があるので、タイヤ4本の空気入れくらいなら途中で止まりません。
正直に書くと、レビューには思ったほど静かではないという声もあります。
音の感じ方には個人差があるので、深夜の使用まで期待するのはやめておいてください。
高儀(Takagi) EARTH MAN 静音オイルレスエアーコンプレッサー 25L ACP-25SLB
約60dBで2万円台に収まる25L
6台のdB値と容量と置き場所を並べた表
| 順位 | 商品名 | 騒音値 | タンク容量 | 対応圧力 | 集合住宅での使いやすさ | 置き場所の取らなさ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | マキタ AC462XS | 58dBから63dB | 7L | 高圧と一般圧 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 2位 | マキタ AC500XLN | 静音モードあり | 11L | 一般圧 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 3位 | EARTH MAN HCP-100 | 記載なし | ホビー用 | エアブラシ用 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 4位 | マックス AK98510 | 記載なし | 小型 | 高圧専用 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 5位 | SK11 SW-231 | 低騒音モデル | 30L | 一般圧 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 6位 | EARTH MAN ACP-25SLB | 約60dB | 25L | 一般圧 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
静音の機種を買っても音が響くときにやること
防振マットを1枚敷くと階下への伝わり方が変わります
床に直置きすると、振動がコンクリートを伝って下の階に届きます。
ホームセンターで売っている厚さ10mmのゴムマットを敷くだけで、体感がかなり変わります。
1,000円台の出費で近所づきあいが守れるなら、先に買っておいて損はありません。
使う時間は朝9時から夕方5時までに収めてください
58dBの機種でも、静かな時間帯には音が目立ちます。
昼間に作業をまとめるだけで、苦情が出る確率はほぼゼロになります。
結局どれを選ぶか
集合住宅の室内で模型を塗るなら、3位のHCP-100です。
一戸建てのガレージでDIYをするなら、6位のACP-25SLBが値段と静かさのつり合いでいちばん現実的です。
音を最優先にして予算が出せるなら、1位のAC462XSで間違いありません。
高圧の釘打機を使う仕事なら1位か4位、一般圧だけでいいなら2位を選んでください。
どの機種でも、防振マットと使う時間帯の2つを守れば、住宅街でも困ることはないはずです。
ライター日比野筆者は工具とガレージまわりを得意とするプロライターです。今回は工具店の担当者と集合住宅で作業をしている読者へのリサーチをもとに、騒音値と振動対策を確認しました。


