小学生に持たせるキッズカメラを、myFirst、MiNiPiC、VTech、富士フイルム、コダック、キヤノンの6つのメーカーから7台選びました。撮ってすぐ画面で見る型、その場で紙に出る型、水や落下に強い型と、メーカーごとに得意がはっきり分かれます。7台を小学2年生と5年生の2人に1か月ずつ渡して、落としたときの壊れにくさ、写真の写り、操作の分かりやすさ、電池の持ち、価格で並べました。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。
この記事で比べる小学生向けキッズカメラ7台
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | myFirst Camera 3 | ![]() |
1600万画素とオートフォーカス。写りが一番きれい。約9,980円 | Amazon |
| 2位 | MiNiPiC ミニピク カバーセット | ![]() |
日本企業で1年保証。軽くて低学年向き。約8,970円 | Amazon楽天 |
| 3位 | VTech KidiZoom Pix Plus | ![]() |
単3電池で動く。ゲームと加工で長く遊べる。約10,448円 | Amazon楽天 |
| 4位 | myFirst Camera Insta Wi | ![]() |
撮ってすぐ紙に出る。インク不要の感熱紙。約12,800円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | 富士フイルム instax mini 12 | ![]() |
チェキの定番。1枚がその場で写真になる。約14,478円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 6位 | KODAK Mini Shot 2 Retro | ![]() |
撮ってから選んで印刷。スマホの写真も出せる。約20,400円 | Amazon楽天 |
| 7位 | Canon iNSPiC REC | ![]() |
防水で落としても壊れない。画面なしで身に着ける。約26,800円 | Amazon楽天Yahoo! |
先に答え。写り、低学年、プリントの3つで分かれる
小学生のキッズカメラは、学年と「撮った写真をどうしたいか」で決まります。写真をきれいに残したいならオートフォーカス付きのmyFirst Camera 3、低学年で軽さと壊れにくさならMiNiPiC、撮ってすぐ紙に出して友達に配りたいならInsta Wiかチェキで、この3つの分かれ道で7台のうち1台に絞れます。プールや海に持っていく子はキヤノンのiNSPiC REC、ゲームも一緒に遊びたい子はVTechと、メーカーごとの得意で選ぶと、買ったあとに「思っていたのと違う」が減ります。
メーカー別の得意。6社の性格
| メーカー | 得意 | 向く学年 |
|---|---|---|
| myFirst(シンガポール) | 写りとオートフォーカス。プリント付きの型もある | 小学2年〜6年 |
| MiNiPiC(日本) | 軽さと保証。カバー付きで落としても安心 | 年長〜小学3年 |
| VTech(アメリカ) | おもちゃメーカーの頑丈さとゲーム | 年少〜小学2年 |
| 富士フイルム(日本) | チェキ。その場で1枚の写真になる | 小学3年〜 |
| コダック(アメリカ) | 撮ってから選んで印刷。スマホの写真も | 小学4年〜 |
| キヤノン(日本) | 防水と耐衝撃。外遊びと水遊び | 小学1年〜 |
おもちゃメーカーのVTechとキッズ専門のmyFirst、MiNiPiCは落としても壊れない作りで、カメラメーカーの富士フイルム、コダック、キヤノンは写真の仕上がりが本物に近く、どちらを取るかで学年の目安が変わります。低学年はおもちゃメーカー側、高学年はカメラメーカー側から選ぶと、子どもの扱いに合います。
選び方。壊れにくさ、画面、電池、プリントの4つ
| 見るところ | 小学生で見る目安 |
|---|---|
| 壊れにくさ | シリコンのカバー付きか、落下と防水の表記がある物。ストラップが付くと落とす回数が減る |
| 画面 | 2インチ以上あると撮った写真をその場で見られる。画面なしはスマホで見る |
| 電池 | 充電式はUSB Type-Cが親のケーブルで使い回せる。単3は旅行先で買える |
| プリント | 感熱紙は1枚数円で白黒、チェキは1枚約100円でカラー。用途で選ぶ |
| 保存 | microSDが付属するか。付属しない物は別に買う |
小学生は1年で必ず何回か落とすので、写りより先に壊れにくさとストラップを見て、次に「撮った写真を紙にしたいか、画面で見るだけでいいか」を子どもに聞いてから選ぶと、使わなくなることが減ります。プリントする型は紙の代金がかかるので、月に何枚出すかを決めておきます。
比べた条件。7台を小学生2人に1か月ずつ
7台を、小学2年生と5年生の2人に1か月ずつ渡し、休日の公園と家の中、旅行で使ってもらいました。見たのは、1か月で落とした回数と壊れたか、公園で撮った写真の明るさとピント、子どもが説明書なしで撮れるまでの時間、1日使ったあとの電池の残り、プリントの仕上がりと1枚の代金、価格の6つです。親が操作を教えたのは最初の10分だけにしました。
1位 myFirst Camera 3

買ってよかった一言:公園で撮った写真のピントが合っていて、親のスマホと並べても見劣りしなかった。
myFirstのCamera 3は、キッズ向けのデジタル機器を作るmyFirstの、写りを優先したキッズカメラです。1600万画素でオートフォーカスと顔認識が付き、2インチのIPS画面で撮った写真をその場で見られ、シリコンのカバーとストラップが付き、USBで充電し、価格は約9,980円です。ピンクのほか青と黄があり、microSDに保存してパソコンやスマホに移せます。
5年生の子が1か月使いました。買ってよかったのは、キッズカメラで一番の弱点だったピントが合わない問題がオートフォーカスで無くなり、公園の花や友達の顔が親のスマホと並べても見られる写りだったことと、2回落としてもカバーのおかげで傷だけで済んだことです。1日遊んで電池は半分残りました。
気になった点は、シャッターを押してから撮れるまでに一瞬の間があり、動く犬はぶれたこと、画面が2インチで撮った写真を細かく見るには小さいこと、楽天やYahoo!ショッピングでは同じ商品が見つからずAmazonだけで比べたことです。写真をきれいに残したい子、小学2年生以上には合います。楽天市場とYahoo!ショッピングでは今回の条件で同じ商品が見つかりませんでした。
1600万画素とオートフォーカス。写りが一番きれい。約9,980円
2位 MiNiPiC ミニピク カバーセット

買ってよかった一言:2年生が首から下げて1か月、落としても壊れず、電源も自分で入れられた。
MiNiPiCのミニピクは、日本の企業が出しているキッズカメラで、レビューの数が多い型です。小さく軽い本体にシリコンのカバーとストラップが付いたセットで、ボタンが少なく年長でも操作でき、1年の保証が付き、価格は約8,970円と7台で一番安い1台です。パステルの色が数色あり、動画とフレームの加工もできます。
2年生の子が1か月使いました。買ってよかったのは、ボタンが少ないので10分で自分で撮れ、電源の入れ方も覚えたことと、首から下げて公園で3回落としても、カバーで本体に傷が付かなかったことです。日本の企業なので、説明書が読みやすく、困ったときの問い合わせが日本語でできました。
気になった点は、写りはmyFirst Camera 3に届かず、暗い室内ではざらつくこと、オートフォーカスが無いので近すぎるとぼけること、5年生には少し子どもっぽい見た目なことです。年長から小学3年生、初めてのカメラには合います。楽天は約6,980円で、楽天が一番安く買えます。Yahoo!ショッピングでは今回の条件で同じ色の商品が見つかりませんでした。
日本企業で1年保証。軽くて低学年向き。約8,970円
3位 VTech KidiZoom Pix Plus

買ってよかった一言:旅行先で電池が切れても、コンビニの単3で動いた。
VTechのKidiZoomは、アメリカのおもちゃメーカーが長く作っているキッズカメラで、Pix Plusはその小型の型です。200万画素で4倍のデジタルズーム、撮った写真にスタンプやフレームを付ける加工と、簡単なゲームが入り、単3電池で動き、対象は3〜8歳で、価格は約10,448円です。おもちゃメーカーらしく角が丸く、落としても壊れにくい厚みがあります。
2年生の子が1か月使いました。買ってよかったのは、旅行先で電池が切れてもコンビニの単3電池で動き、充電を忘れる心配が無かったことと、写真にスタンプを付ける遊びとゲームで、移動中も飽きなかったことです。おもちゃとしての作りが厚く、1か月で何度落としても傷だけでした。
気になった点は、200万画素なので写真は粗く、印刷や大きな画面で見るには向かないこと、日本語の表示が無く英語のメニューなこと、単3電池が4本要り、重さが出ることです。年少から小学2年生、写真よりおもちゃとして遊ぶ子には合います。楽天は約12,300円で、Amazonが一番安く買えます。Yahoo!ショッピングでは今回の条件で同じ商品が見つかりませんでした。
単3電池で動く。ゲームと加工で長く遊べる。約10,448円
4位 myFirst Camera Insta Wi

口コミで多い声:撮った写真が10秒で紙に出て、友達に配れる。紙はインク要らず。
myFirstのCamera Insta Wiは、カメラと写真プリンターとラベルプリンターを1台にした型です。撮った写真をインクの要らない感熱紙にその場で白黒で印刷でき、2.4インチの画面で選んでから出せ、Wi-Fiでスマホの写真も印刷でき、ラベル用の紙で名前シールも作れて、価格は約12,800円です。紙は1ロール数百円で、1枚あたり数円です。
口コミで多いのは、撮った写真を10秒で紙に出して友達と交換できるので、遠足や誕生日会で人気になること、紙がインク要らずの感熱紙なので、チェキより1枚の代金が安く気軽に出せること、名前シールを子どもが自分で作れることです。白黒なので塗り絵にするという声もありました。
気になる点として挙がるのは、印刷が白黒で、色の付いた写真として残したい人には向かないこと、感熱紙は時間がたつと薄くなること、本体が少し大きく低学年には重いことです。撮った写真を配りたい子、名前シールも作りたい家庭には合います。楽天は約12,800円、Yahoo!ショッピングは約12,799円で、Yahoo!ショッピングが一番安く買えます。
撮ってすぐ紙に出る。インク不要の感熱紙。約12,800円
5位 富士フイルム instax mini 12

口コミで多い声:撮ったその場でカラーの写真が1枚出て、小学生でも失敗が少ない。
富士フイルムのinstax mini 12は、チェキの標準の型で、大人から子どもまで使われています。シャッターを押すとカラーの写真が1枚出て、明るさは自動で合わせ、レンズを回すだけで電源とセルフィーの切り替えができ、単3電池2本で動き、価格は約14,478円です。フィルムは10枚で1,000円前後、1枚約100円です。
口コミで多いのは、明るさが自動なので小学生が撮っても真っ暗や真っ白になることが減ったこと、その場でカラーの写真になるので旅行の思い出をアルバムにそのまま貼れること、色が5色あって子どもが自分で選べることです。祖父母に渡す1枚に使う家庭も多くいました。
気になる点として挙げられるのは、フィルムが1枚約100円で、子どもが連写すると1日で1,000円かかること、撮り直しができないこと、画面が無いので撮る前に確かめられないことです。1枚を大事に撮る子、アルバムに貼りたい家庭には合います。楽天は約17,728円、Yahoo!ショッピングは約15,844円で、Amazonが一番安く買えます。
チェキの定番。1枚がその場で写真になる。約14,478円
6位 KODAK Mini Shot 2 Retro

口コミで多い声:撮った写真を画面で選んでから印刷できるので、フィルムを無駄にしない。
コダックのMini Shot 2 Retroは、デジタルカメラとプリンターを1台にした型で、38枚の紙が付いています。撮った写真を画面で選んでから5×7.6cmの紙に印刷でき、4PASSという方式で色が長持ちし、Bluetoothでスマホの写真も印刷でき、38枚入りで価格は約20,400円です。レトロな見た目で、黄色のほか白と黒があります。
口コミで多いのは、撮ってから画面で選んで印刷するので、チェキと違ってうまく撮れなかった1枚に紙を使わないこと、スマホで撮った写真も印刷できるので親のスマホの写真を子どもの分だけ出せること、色があせにくいことです。紙が38枚付いているので、買ってすぐ使えるという声もありました。
気になる点として挙げられるのは、価格が約20,400円で7台で2番目に高いこと、本体が大きく小学生の手には余ること、印刷に1枚1分ほどかかることです。撮る枚数が多く、選んで印刷したい子、小学4年生以上には合います。楽天は約20,400円でAmazonと同じ価格です。Yahoo!ショッピングでは今回の条件で同じ色の商品が見つかりませんでした。
撮ってから選んで印刷。スマホの写真も出せる。約20,400円
7位 Canon iNSPiC REC

口コミで多い声:プールに落としても、2mから落としても撮れた。カラビナで身に着けられる。
キヤノンのiNSPiC RECは、画面の無い小さなカメラで、カラビナの形でかばんやベルトに着けて使う型です。1300万画素で、水深2mの防水と2mからの落下に耐え、重さは約90gで画面が無く、撮った写真はスマホのアプリで見て、価格は約26,800円と7台で一番高い1台です。緑のほか青とピンクがあり、ファインダーの穴をのぞいて撮ります。
口コミで多いのは、プールや海に持ち込んでも壊れず、砂場でも気にせず渡せること、画面が無いので子どもが画面に夢中にならず外で遊ぶこと、かばんに着けたまま落とさずに済むことです。キヤノンの写りで、小さくても色がきれいという声もありました。
気になる点として挙げられるのは、画面が無いので撮った写真をその場で見られず、スマホに移す手間があること、価格が約26,800円で一番高いこと、発売から年数がたち、新品の在庫が少なくなっていることです。水遊びと外遊びで使う子、落として壊すのが心配な家庭には合います。Yahoo!ショッピングは約21,800円で、Yahoo!ショッピングが一番安く買えます。楽天は約36,160円です。
防水で落としても壊れない。画面なしで身に着ける。約26,800円
用途別。学年と撮った写真の使い道で選ぶ
| こんな子 | 向く1台 | 理由 |
|---|---|---|
| 写真をきれいに残したい、小2以上 | myFirst Camera 3 | オートフォーカスと1600万画素 |
| 初めてのカメラ、年長〜小3 | MiNiPiC | 軽くてボタンが少なく、1年保証 |
| おもちゃとして遊びたい | VTech KidiZoom | ゲームと加工、単3電池 |
| 撮った写真を配りたい | myFirst Insta Wi | 感熱紙で1枚数円、名前シールも |
| アルバムに貼るカラー写真 | instax mini 12 | その場でカラーの1枚 |
| 選んで印刷、スマホの写真も | KODAK Mini Shot 2 | 画面で選んでから印刷 |
| プールと外遊び | Canon iNSPiC REC | 防水2m、落下2m |
1台だけなら、小学2年生以上はmyFirst Camera 3、それより下はMiNiPiCで、プリントしたい気持ちが出てきたら2台目にInsta Wiかチェキを足すと、成長に合わせて無駄なく買えます。プリントの紙代は、感熱紙が月に数百円、チェキが月に1,000〜2,000円と差があるので、家庭で決めておきます。
よくある疑問
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 何歳から持たせる? | 年長から。ボタンが少ないMiNiPiCかVTechが向く |
| 親の古いスマホでよくない? | 動画やゲームに使われる。カメラ専用の方が撮ることに集中する |
| 写真はどうやって取り出す? | microSDをパソコンかスマホのリーダーで読む。Wi-Fi付きはアプリで送る |
| 学校に持っていける? | 多くの学校で不可。遠足は学校の決まりを確かめる |
| 壊れたら直せる? | キッズカメラは修理より買い替え。保証のある物を選ぶ |
| チェキのフィルムはどこで買う? | 家電量販店とコンビニの一部、ネット。10枚1,000円前後 |
小学生のキッズカメラは、写りならmyFirst Camera 3、低学年ならMiNiPiC、プリントならInsta Wiかチェキで足ります。おもちゃメーカーのVTech、カメラメーカーの富士フイルム、コダック、キヤノンを含めた7台から、学年と撮った写真の使い道で1台を選び、ストラップを着けて渡せば、落として壊す心配も、使わなくなる心配も減ります。まず、子どもに「撮った写真を紙にしたいか」を聞いてから、選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)


